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2023年1月18日

その他

会員企業と大学によるPBL成果発表を行いました。

Aチーム
本会会員企業の東郷製作所と愛知工科大学はPBL(課題解決型学習)を実施し、1月13日(金)愛知工科大学において、成果発表会を行いました。

本取り組みは、2019年度から愛知県や県内大学と連携し、企業で活躍するデジタル人材の育成と確保に向けた取り組みの一環として実施しています。
会員企業から与えられた課題に対して、学生が取り組むことで、課題解決の手法や能力の習得を目指しています。

今回は,「空箱供給機回路設計」と題して、自動化ラインのPLCプログラムを作成するという課題に取り組んでいただきました。
Bチーム
参加学生8名が4名ずつの2チームに分かれて課題に取り組みました。
東郷製作所へも足を運んで現場も確認しながら、作成したプログラムを使って実物の機械を動作させることに成功しました。

参加学生からは、「大学でのシミュレーションではうまくいっても、実機ではうまくいかなかったのでいろいろ工夫して取り組んだ」「授業ではPLCは面白くなかったが、実際にやってみて面白く感じた」など、現場での体験を通して達成感を味わってもらえました。また、参加学生の一部からは「もう少し難しいものもやりたい」といった声もありました。
両チームとも、非常に前向きに取り組んだ結果、会社にとっても、学生にとっても良い機会とすることができました。

本会では、引き続きデジタル人材の育成と確保に向けた取り組みを行ってまいります。
こうした取り組みに、ご関心がありましたら、ぜひ、事務局までお声がけください。