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トップページ > 経営者訪問 - 2017年10月

経営者訪問

「ものづくり」を支えていく職場のコミュニケーション

万能工業株式会社 代表取締役社長 近藤 規雄

万能工業株式会社 代表取締役社長 近藤 規雄 氏

◆コミュニケーションの重要性

 4年前に社長に就任してまず手掛けたことは、職場のコミュニケーションを活性化させることでした。
 どんなことでも良いから、各職場・職層・年齢層・趣味など共通する人達が、コミュニケーションを図るための行事を企画、実施した時には、一人あたり年3回補助するしくみをつくりました。仕事以外で仲間と交流する機会があると、それをきっかけに社内全体のコミュニケーションが円滑になり、その効果が表れていると感じています。
 毎日の事務所全体朝礼では、持ち回りで、業務に関し自分が気付いたことを話すようにしています。これにより、何を話そうかと常に意識し、仕事に取り組む動機づけとしています。全役員も毎朝集まって、直近業務の報告・連絡・相談などを行っています。小さなことでも話しやすい雰囲気づくりに心掛け、情報共有するようにしております。
 私自身では、事技スタッフ、現場監督者など、普段直接話をする機会が少ない人とも個人面談して、役員・管理職からは入りにくい生の情報を得ています。
 「ものづくりは人づくり」とよく言われますが、その第一歩としてコミュニケーションを図ることを大切にして就任以来実践しています。

◆「現場力」を高めていく

 最近、業種を問わず企業内での事故のニュースをよく聞きます。以前に比べ日本全体で「現場力」が落ちているのではないかと気になっています。
 私の経営身上「常にチャレンジ、日々改善」を、当社では強く意識させています。チャレンジするには、しっかりとした計画をもって行うこと、改善は常にPDCAをしっかり回し、過去の反省を十分に生かすことが重要であるといつも言っております。それには、強い「現場力」があることが大前提です。
 私自身、最初に入社した会社の上司から数多くのご指導を頂き、自分の考えをしっかり持って仕事に臨むこと現地現物で確認することの大切さを学びました。現場を見る力が養われ、ここで鍛えられた経験は、会社人生の礎になっています。
 現場力の低下という問題について当社でもいろいろと施策を考えて現場の状況を十分に把握し、推進するように心掛けております。

◆人づくりの風土を築く

 経営を担う者にとって、社員に対して「公平、フェア」であることが、非常に重要であると考えています。社員にとって昇格・考課・異動などは、会社からのメッセージであります。所属部署上司によって不公平感がないようにしっかり目配りをしています。会社のために頑張っている人へ報い、気遣うことで、健全な状態でモチベーションを持って業務に取り組めます。私自身当社のほぼ全部署を担当した経験をもとに、社内のあらゆる声をしっかり聞き、総合的に判断をしております。
 また、職場ローテーションも就任前に比べ頻繁にしております。自分の領域を広げていくことは、私も社員も今後の経営を見据えた時に大事なことであります。これからの会社に求められるものを、常に情報を集め考えていく必要がありますが、時代が変わっても大事にすべきことを大切にして、地道に質の高いものづくりを続けるための人づくりに邁進して参りたいと思っております。