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トップページ > 経営者訪問 - 2019年11月

経営者訪問

当社の強みはコミュニケーション力

黒金化成㈱ 代表取締役社長 緒方 利明 氏

黒金化成㈱ 代表取締役社長 緒方 利明 氏

 “有機合成化学のスペシャリスト”として受託開発を手掛ける開発支援型メーカーである黒金化成株式 会社。社長就任から1年、会社の更なる発展に尽力する緒方社長の想いに迫った。

■ 技術者としての28年間

−社長に就任されて1年、率直にどのようなご感想でしょうか

 前職は親会社の石油化学工場で工場長を4年程勤めており、安全や納期の遵守といった工場全体のマネジメントを経験しましたが、社長になると、長期的な経営の視点といった全く違った感覚も必要になります。これまでは技術者として28年間勤めてきましたので、その延長として、自分ならではの見方をしていきたいと思っています。

−座右の銘は「百聞は一見に如かず」と伺いました

 この言葉は、技術者として入社した頃から大切にしています。人から話を聞けば、知りたいことを何となく理解できるかもしれませんが、本質的な部分までは理解できないと思います。だからこそ、なるべく直接現場を見たいと考えており、現在も月2回は各工場を訪問して、社員から直接話を聞いたり、機器等の現物を見るようにしています。

■ 強みはコミュニケーション力

−御社の強みを教えてください

 コミュニケーション力です。弊社は化学メーカー等のお客様からのオーダーに対して受託開発を手掛ける“開発支援型メーカー”ですので、まずはお客様の声に耳を傾け、しっかりと要望を伺うことが大切です。また、社内の風通しの良さも大切にしています。元々はオーナー企業だったこともあり、トップの考えが伝わりやすい風土だと思います。
 目標を達成するために、社内コミュニケーションは重要だと考えます。そういった点では、非常に良い会社だと思います。

−社内の風通しを良くするために取り組まれていることはありますか

 知立に2つ、岐阜に1つある工場や本社内の部署を超えて社員同士が交流することもあります。特に、お客様と接する部署は頻繁に工場へ通い、勤務時間内外で仕事以外の話もしながらコミュニケーションをとっています。
 また、社内での懇親会を積極的に認めており、昔ながらの良い部分が残っていると思います。これは、経営者として大切にしていきたい、残していきたい部分です。
 加えて、創立記念日の6月20日にあわせて全従業員が集まるパーティーの開催や、若手社員が中心となって日帰り旅行や1泊2日の社員旅行を企画する等、明るい雰囲気を大事にしています。

■ 社員の安全を守るため、考える力を養う

−経営者として一番大切にしていることは「社員が希望を持って安心して働ける会社づくり」だと伺いました。この言葉にはどのような意味が込められているのでしょうか

 工場は常に危険と隣り合わせですので、不安を取り除き安心して働ける環境が何より重要だと考えています。そこで、工場で働く社員から、安全に対する取り組みを提案してもらうことを始めました。自分で考える力を養って欲しいという思いから、「できるだけ話を聞くから、前向きにどんどんアイデアを出して欲しい」と口酸っぱく伝えています。すぐに効果は出ないかもしれませんが、一歩踏み出して、社員一人ひとりがどうありたいかを考えて欲しいです。

−2019年は働き方改革元年といわれていますが、経営者としてどのように感じていますか

 残業時間の短縮は重要ですが、ただ残業を減らすのではなく、いかに確実に、効率的に作業できるかを皆でよく考えることが重要だと思います。
 現在、労働環境の更なる改善のために、人事担当者が社員にヒアリングを行い、要望を制度に反映させています。具体的には、半休制度の導入や育児短時間勤務期間の延長、兼業の許可等、積極的に制度を改善しています。何が不満で何が良いことなのか、しっかりと社員一人ひとりの声を聴きながら、良いものは残し、改善すべきところは変えていきます。