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モデル賃金

次世代育成支援対策推進センター

会報

奥田 碩・日本経団連会長「平成18年年頭所感」

 明けましておめでとうございます。
 皆様方におかれましては、爽やかなお気持ちで新春を迎えられたことと存じます。
 戦後の混乱期からそれぞれの地域社会における経営者の指導的存在として、地域経済に貢献してこられた各地経営者協会でありますが、今年は六十周年を迎えられる協会が数多くあると伺っております。
 私は、各地経営者協会がこれまで積み重ねられた多大な実績に賛辞と謝辞を申し上げるとともに、今般、佳節を迎えられることを心よりお慶び申し上げます。
 さて日本経済は、ようやく曙光を見出せる局面に至りました。企業による経営革新の努力に加え、構造改革に向けた小泉総理の情熱と国民の旧弊打破への意思がこれを可能にしたと私は考えております。しかし、グローバル化やICT高度化の波は大きく速いうえ、わが国はいままさに、超高齢社会・人口減少社会に足を踏み入れようとしております。そうしたなかで、改革の成果が問われるのはこれからであり、改革はいまだ道半ばであるといわざるを得ません。「活力と魅力溢れる日本」の実現のために改革の流れを加速させ、本年を「新たな飛躍」の年にしたいと存じます。
 日本経済を自律的かつ持続的な成長に導くのは、民の力にほかなりません。不安定な原油、資源価格や海外経済の動向などの楽観できない要因はありますが、企業業績の回復が設備投資や個人消費、住宅投資の拡大に結びつくなど、民需中心の好循環が始まっており、これをさらに拡大、加速させることが求められます。
 対外政策の分野では、BRICsの急速な台頭など、国際環境の変化が経済大国・日本に新たな役割を求めております。日本経団連としても、民間外交を通じて課題解決に力を尽くして参りたいと存じます。
 各地経営者協会と日本経団連とが、様々な課題に二人三脚で取り組み、わが国の経済社会の発展に貢献することが私の念願であります。
 皆様のご健勝を祈念し、年頭の挨拶といたします。



新年あけましておめでとうございます。
      愛知県経営者協会 会長 岡部 弘

2006年の新年を迎えました。会員のみなさまには良いお正月をお迎えになられたものと思います。本年も経営者協会の活動に一層のご支援を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。
 昨年は愛・地球博の開催を核に、中部国際空港の開港や周辺の高速道路網の整備など、施設・インフラの高度化が大いに進み、中部地区は国内のみならず国際的にも大きく飛躍した年でありました。
 とりわけ、愛・地球博の成功は、パリ万博のエッフェル塔、大阪万博の太陽の塔などの記念となる構築物は残さなかったものの、「地球環境を守り、未来へ継ぐ」という美しく、大切な人間の心を世界中の地域、人々に残すことができたことにあると思います。
 あらためて、愛・地球博の成功にご努力、ご援助いただいた方々に、関係者の一人として深く感謝申し上げます。
 さて今年は、昨年からの順調な景気回復が継続するとの予想が大半を占めています。安定した設備投資や個人消費の伸び、堅調に推移する外需と為替の動向などに裏づけされたものであり、石油・原材料価格、陸上・海上運賃の高止まりなどのマイナス要因はあるものの、まずは明るい希望の持てる年となるのではないかと思います。会員企業の皆様におかれましては、これまでの企業競争力を向上させるという経営姿勢を継続しつつ、「攻めの経営」に踏み出す年となりますよう期待しています。
 今年はまた、4月から多くの人事・労務関係の法律が施行されます。高齢者雇用安定法や改正障害者雇用促進法などの新たな雇用法制、労働時間等設定改善法や改正安全衛生法などの従業員保護の観点からの法律が展開されます。会員企業の皆様は既に十分な検討・対応がなされておるかとは思いますが、人口減少・少子高齢化社会への備え、年金をはじめとする社会保障制度を堅持していくためにも、働く人の意欲が高まるような前向きの対応がより強く求められると思います。  経営者協会は、今年で創立60周年を迎えることになります。皆様のお役に立てるよう日々努力、改善を行ってまいりましたが、今後も行政に対して経営側の主張・提案を的確に伝えると同時に、会員の皆様へ有効かつ時宜を逸しない情報提供に心がけて、積極的に活動していく所存です。どうぞ宜しくお願いいたします。
 今年が皆様にとりましてより良い年となることを祈念いたしまして、新年のごあいさつといたします。